岡山市・倉敷市・玉野市他への往診(訪問)を中心とした高齢者歯科のプライムケアデンタル

プライムケアからのメッセージ

Q&A

このQ&Aは実際に施設の方から頂いた質問を掲載させて頂いております。
日々の業務の中でお役立て頂ければ有難いです。
また、同じ悩みを持っておられる方の為にも、皆様からの御質問もお待ちしております。
あくまでも私たちの日々の実践の中から得た答えになりますが、何らかのお役立てになると信じております。

Q 私のところまで来て頂けますか?
A 訪問出来る方と出来ない方がおられます。まずは詳細を御確認下さい。
不明な点がありましたら、お電話下さい。
Q 舌のカビが激しい人がいます。どのようにすればいいですか?
A 舌の清掃のための舌ブラシというものがあります。舌を傷つける危険もあるため、取れにくい汚れを無理に取るのはやめましょう。1日1回程度やさしく清掃することを続けてみてください。徐々に改善する場合があります。
また、舌の状態は薬の副作用や体調の影響を受けやすいため、全身的アプローチ等で改善する場合があります。
Q 口臭のきつい人がいます。どうすればいいですか?
A 口臭の原因は、虫歯・歯周病・舌苔・口腔乾燥・全身疾患など様々です。原因に応じた対応が必要となりますが、まずは口腔内を清潔に保つことが大切です。歯だけでなく舌や入れ歯の清掃もしてください。うがい薬を使ってのうがいも良いと思います。
Q 自宅で全く口腔ケアをしていない人がいます。
その人がデイを利用される時はデイで口腔ケアをして差し上げていますが、その後すぐおやつの時間となり、結局口腔内はまた汚れた状態になって帰宅するようになってしまいます。
デイ利用の時だけでも、と思いながらしていますがそれでよいのでしょうか?
A もちろん、ご自宅でも口腔ケアをしていただくと良いのですが、1日1回?2日に1回?デイサービス利用時だけの口腔ケアでもお口の中の状態は少しずつ改善していくはずです。 ご本人様やご家族様に無理強いするわけにはいきませんので、デイサービス利用時にきれいにして差し上げて、歯磨きを習慣にして下さるよう少しずつ進めていくと良いと思います。
口腔内がきれいになるとご本人様やご家族様の口腔ケアに対する考え方が変わるかもしれません。
Q アルツハイマーの方でデイ利用時は終始ウロウロされています。
会話の糸口をみつけやっとのことで義歯をはずし洗浄できたとしても今度は義歯をはめてもらうことが出来ず義歯装着しないまま帰宅していただくようになる。ご自宅でも義歯をはめられず義歯がないので軟らかい物しか食べられない、ということになり、ご本人にもご家族様にも悪いです。どうしたらよいでしょうか?
また、認知症対応方法で、何か事例や認知症の方にこうやっている、というものがあればお願いいたします。
A どうしても義歯を外せない場合は、はめたまま歯ブラシで歯磨きをしています。歯茎と入れ歯の間に汚れが残ったままになりますが、強引にして義歯の着脱を拒否するようになるのも心配です。話をしてくれる時は、話をしてくれている最中にタイミングをみて外したり、入れたりしています。
洗面所で入れ歯ケースを見せたり、手を出して「入れ歯をください」と言ったり、外した義歯を手のひらにのせて差し出し「どうぞ」と言うと、意外にもご自分で着脱できる方もおられます。

普段の生活介助の時と同じで認知症の症状により対応も変わります。
例えば、
  • ・時間をかける
  • ・後ろに回ってお腹で後頭部を支えてある程度強引に磨く
  • ・ご自分で歯ブラシを持っていただいて一緒に磨く
  • ・口腔ケアをすることを説明して休憩しながら時間をかけて磨く
  • ・やわらかい歯ブラシで磨く(痛い歯磨きは拒否の原因になる場合が多いため)
  • ・小さい歯ブラシで少しずつ磨く
  • ・場所を変えて磨く
  • ・他の話をしながら一方的に磨く(歯磨きから意識をそらす)
  • ・歯がきれいになっている様子を伝えながら磨く(歯磨きに集中する)
  • ・うがいだけの習慣づけからスタート
などなど。。。

いろいろなアプローチの方法を試して、ダメなら他の方法を・・・と繰り返しています。
Q 嚥下機能向上の為のマッサージの仕方の指導を希望します。また、むせがある方のうがいをどのようにしたらよいでしょうか?
A むせやすい場合は、あごを引き気味にして姿勢を正して呼吸を整えてから、うがいをしてください。少し冷たい水でのうがいも良いと思います。(冷水を嫌う高齢者の方もおられますが・・・。人肌温の水分は水分の所在がわかりにくいためむせやすい。)
誤嚥のリスクが高い場合は、歯磨き後にしっかりとガーゼやスポンジブラシで拭き取ると良いと思います。
Q 訪問介護中、在宅で口腔ケアをするときに、なかなか口を開けてもらえず、指をかまれそうになる事があり、ケア出来ない方がいる。
開口器ではないが、口を開けておくことが出来るような器具や手作り出来る様なものがないでしょうか?
A バイトブロックというものがあります。親指にはめて使います。500円ぐらいです。また磨く用とは別にもう1本歯ブラシを用意し、柄にホース(5センチ程度)をはめて噛んでもらうのも良いと思います。また、多少理解ができる方であれば、歯ブラシを見せてから口へ近付けてください。口を開けてくれる人が多いです。こまめに歯ブラシを口から出して休憩すると良い場合もあります。
Q 歯が全くないけれど、勧めても義歯を作ろうとされない。ご本人は肉など硬いものでも歯茎だけで不自由なく食べてしまうことに慣れてい て、困っていない。勧める為に良いアドバイス(何故歯で噛んだ方が良いのかなど)を教えてほしい。
A <入れ歯を入れることのメリット>
  • ・食べ物を細かく噛み砕くため、飲み込みやすく、また内臓への負担が少ない。
  • ・噛み合わせがしっかりするため、体のバランスがとりやすく、力を入れやすい。
  • ・入れ歯を入れることで、お口の中のスペースが広がり、舌が動きやすくなる。しゃべりやすい。
  • ・顔が若返る。

しかし、歯がない状態で不自由を感じていない方は、せっかく入れ歯を作っても使用されない場合がありますのでご注意ください。

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